明日葉は栄養価抜群の野草、クマリンは脳も体も生き生きとさせます

明日葉のバイタルパワーで生命力のある脳に

明日葉は日本が原産の植物で、主に房総半島か伊豆諸島の太平洋沿岸に自生する野草です。
「今日摘んでも明日には新しい葉が出てくる」という生命力から「明日葉」と呼ばれるようになりました。

 

抜群の栄養価から、古くは霊薬とされ、秦の始皇帝や漢の武帝の使者も、明日葉を求めて日本へ使いを出したほど、歴史的にも珍重されてきました。

 

明日葉は、アミノ酸やビタミン類をはじめ、ミネラル類、食物繊維、クロロフィルなど、様々な栄養素を豊富に含んでいます。

 

クロロフィルには、血中の脂質を正常化させ、コレステロールを減少させる作用のほか、抗酸化作用もあります。
ビタミンB群は、脳細胞を活性化するので頭の回転が速くなり、物忘れも防止します。

 

他の薬草にはあまり含まれないゲルマニウムやビタミンB12といった栄養素も豊富で、体調を整え、自然治癒力を高め、脳の生命力もアップします。

 

 

明日葉特有の成分カルコンで細胞元気

明日葉の茎を切ると、黄色い液が出てきますが、その液には明日葉特有の成分、カルコンが含まれています。ポリフェノールの一種で、胃の状態を整える効果があります。
高血圧の予防や、アレルギー反応の抑制にも効果があると言われています。
中性脂肪の吸収を抑え、セルライトを除去する働きもあるので、ダイエット効果にも注目が集まっています。

 

カルコンは、血管を拡張して血行を良くし、血液中の老廃物を排除しやすくします。
血液中の粘着や凝固が減る「血液サラサラ効果」が高く、細胞を元気にします。

 

 

 

明日葉のクマリンで脳も体もイキイキ

 

明日葉に含まれる成分の中には、クマリンと呼ばれる物質もあります。
クマリンの効能は、抗菌作用や抗酸化作用のほか、記憶力低下防止、集中力低下防止などもあります。

 

エストロゲンというホルモンの作用により気分を明るくし、脳も体も生き生きとさせます。