はちみつの糖質は体の疲れを回復させ脳のエネルギー源ともなる栄養素

はちみつの糖質で脳へエネルギーダッシュ

甘いものを少量食べると、疲れがとれたり、眠気が覚めたりしたことはありませんか。

 

糖質は、体の疲れを回復させ、脳のエネルギー源にもなる大切な栄養素です。
中でもはちみつの糖質は、「単糖類」といって分子が小さく、これ以上分解されることがないので、そのまま体内に吸収されます。

 

ほとんどの食べ物が、吸収までに早くても2時間はかかるのに対し、はちみつは食べてから15〜20分程度で吸収されます。

 

多くのマラソンランナーが給水にはちみつ入りの飲み物を取りますが、それは、はちみつの吸収効率の良さによって、筋肉運動に必要なエネルギー源であるブドウ糖を使い果たしてしまう前に、補給できるからだと思います。

 

目には見えない脳は、疲れているかどうかの判断が難しいのですが、じっとしていても一日中活発に動いている部位なので、適度なタイミングではちみつを取るようにすると、脳や体にダッシュしてエネルギーが届くので、活動パワーが途切れません。

 

りんご酢と合わせて取るとさらに代謝を促し、疲労を回復させます。

 

 

 

ブレイクタイムには、はちみつでさわやかエネルギーチャージ

 

一度分解しないと体内でエネルギーに変えられない上白糖に比べ、はちみつは吸収効率が良く、残業中やテスト勉強など「もう少しの間エネルギーを持続させたい」という場面にも最適な食品です。

 

不足すると苛立ちを招くカルシウムやビタミンB群も含んでいるので、精神安定にも効果があります。

 

ブレイクタイムに、紅茶にはちみつをスプーン1杯入れて飲んでみてください。
上白糖よりもカロリーも低く、効率的にリフレッシュできます。

 

レモンのスライスも合わせると、クエン酸よりエネルギーの消耗が軽減され、柑橘系の香りと酸味も加わり、さわやかなエネルギーチャージになります。